スーパーキッズ・オーケストラのレベルは?オーディションはあるの?

音楽

こんにちは。サクッとインフォです。

佐渡裕さんが芸術(音楽)監督を務めるスーパーキッズ・オーケストラ。

兵庫県立芸術文化センターのソフト先行事業として2003年より始まった、音楽が大好きな小学生から高校生までの弦楽器によるオーケストラ。

レベルが気になる人もいるかと思いますので調べてみました。

これから入ろうか迷っている人など参考にして頂けたら嬉しいです。(^^ゞ

では見ていきましょう。

2024.01.20 2024年オーディションについて追加  

スーパーキッズ・オーケストラ

  • 兵庫県立芸術文化センターのソフト先行事業として2003年より始まった事業
  • 音楽が大好きな小学校1年生から高校3年生までの弦楽器によるオーケストラ
  • 芸術(音楽)監督は佐渡裕が務める

ここまで聞くとまだレベルが高いのかそうでもないのかわかりません。(‘◇’)ゞ

成長・育成を趣旨としているオーケストラなのかもしれませんし。

スーパーキッズ・オーケストラのレベルは?

ずばり、、、高かったです。

そんなの知っていたよという人もいるかと思います。

が、一応説明しておきますと、全国からトップクラスの演奏技術を持つ、小学生から高校生までのジュニア演奏家をオーディションし、厳しい選考を通過した未来の演奏家たちで集っているというのです。

やっぱりそうだったのか~。

佐渡裕が最も愛情を注いでいるオーケストラみたいだよ。

へ~。未来の日本の音楽界をしょって立つ若手の人材育成ってやつなのかな。

まぁそういうことになるんでしょうね。

スーパーキッズ・オーケストラ、オーディションはあるの?

ありました!!!(; ・`д・´)

募集パートは?

弦楽器(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス)

年齢条件

小学1年生から高校3年生まで

その他条件

成果披露公演までの練習及び各種公演に参加できる方

となっていました。

年齢が下は小学1年生から上は高校3年生までって結構差がありますよね。

その太っ腹具合にまた目を惹きますが若年層の優秀な人材引き取り合戦的な感じも受けます。

音楽でもスポーツでもどちらもできたりする子がいますから。

優秀な人材は早いうちに引き寄せておこうという面もあるのかと思います。

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オーディション内容は?

2024年の課題曲がこちらです。

◆ヴァイオリン
・小学生 応募時点
[練習曲]
クロイツェル:42の練習曲より 任意の1曲
[自由曲]
任意の1曲 *ピアノ伴奏不要
・中学生・高校生 応募時点 
[練習曲] *以下より1曲選択
ドント:24のエチュードとカプリース 作品35より 任意の1曲
ヴィエニャフスキ:エチュード・カプリースより 任意の1曲
パガニーニ:24のカプリースより 任意の1曲
[協奏曲] *以下より1曲選択
W. A. モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番より 第1楽章
W. A. モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番より 第1楽章
W. A. モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番より 第1楽章
*ピアノ伴奏不要  *カデンツァの有無は問いません
◆ヴィオラ *以下より1曲選択

シュターミッツ:ヴィオラ協奏曲より 第1楽章
ホフマイスター:ヴィオラ協奏曲より 第1楽章
ヨハン・クリスティアン・バッハ:ヴィオラ協奏曲より 第1楽章
テレマン:ヴィオラ協奏曲より 第1楽章・第2楽章
*ピアノ伴奏不要

◆チェロ

ハイドン:チェロ協奏曲第1番より 第1楽章
*ピアノ伴奏不要

◆コントラバス *以下より1曲選択

フラーベ:86の練習曲より 任意の1曲
自由曲
*ピアノ伴奏不要

2次審査のみ追加 *全楽器共通

ホルスト:セント・ポール組曲より 第1楽章
*ヴァイオリンは任意のパート

今年も各年代でそれぞれのレベルにあった課題曲となっています。

小学生の練習曲の「クロイツェル:42の練習曲より」は至って基礎的な譜面となっていますが、基礎的なだけあって完成度や完璧さが求められます。

次に、中高生の「ドント:24のエチュードとカプリース 作品35より」。

こちらにおいては弓の動きとテクニックが求められます。

和音から次の和音へスムーズにいけるか。一定の練習量が必要になってくるかと思います。

次にビオラ。「シュターミッツ:ヴィオラ協奏曲より 第1楽章」

こちらは楽章っだけあって8分ほどと結構な時間となります。

暗譜して弾けるのは当たり前にしておきましょう。その中で、まず全体の流れを大きく考えて弾く。その中で演奏に抑揚をつけてより丁寧に聴く人に届く演奏を心がけると良いと思います!(^^♪

最後にコントラバス。「フラーベ:86の練習曲より 任意の1曲」

こちらは教則本の様なパッセージとなります。

ヴァイオリンほど早いパッセージはもちろんありませんが、教則本の様な曲とは言え抑揚をしっかりつけて全体の流れを意識して確実に弾けるように目指したいところです!(^^♪


2022年の課題曲がこちらです。

◆ヴァイオリン

・小学生 応募時点
[練習曲]
クロイツェル:42の練習曲 より任意の1曲
[自由曲]
任意の1曲 *ピアノ伴奏不要
・中学生・高校生 応募時点 
[練習曲] *以下より1曲選択
ドント:24のエチュードとカプリース 作品35 より任意の1曲
ヴィエニャフスキ:エチュード・カプリース より任意の1曲
パガニーニ:24のカプリース より任意の1曲
[協奏曲] *以下より1曲選択
W. A. モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番 より第1楽章
W. A. モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番 より第1楽章
W. A. モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番 より第1楽章
*ピアノ伴奏不要  *カデンツァの有無は問いません

 

◆ヴィオラ *以下より1曲選択

シュターミッツ:ヴィオラ協奏曲 より第1楽章
ホフマイスター:ヴィオラ協奏曲 より第1楽章
*ピアノ伴奏不要

◆チェロ

ハイドン:チェロ協奏曲第1番 より第1楽章
*ピアノ伴奏不要

◆コントラバス *以下より1曲選択

フラーベ:86の練習曲 より任意の1曲
自由曲
*ピアノ伴奏不要

はっきり言ってソロですよね。

力量のある人材を獲得したいのでしょう。

審査員も多くの学生を審査していくのは本当に体力と神経を使うと思います。

審査に関しては経歴とかあまり関係ない気がします。

本番にどれだけ実力を発揮できるか。良い演奏ができるか

これに尽きると思うのです。”(-“”-)”

どんな活動をしていくのか?

  • 練習は週末に毎月2~3回程度
  • 芸術文化センターまたは京阪神の施設で練習・本番を行う
  • 夏休み期間中には宿泊を伴う行事等がある

費用面は?

  • 練習の参加の交通費・宿泊費等は自身で負担
  • 演奏会の出演料の支払いはなし

ここら辺(活動・費用面)は一般的な内容かと思います。

まとめ【スーパーキッズ・オーケストラのレベルは?オーディションはあるの?】

スーパーキッズ・オーケストラのレベルからオーディションがあるのかまで見てきましたがいかがでしたでしょうか。

弦楽器のレベルを上げたかったり目標に向かって合格する力をつけるなど色んな見方が親御さんにはあるかと思います。

コミュニケーション能力の向上にもなりますし、楽団の活動も10年以上となり、人気と充実度と共に日本国内トップのオーケストラ(楽団)と言っても良いかと思います。

お子さんをどうしようか考えている方の参考になりましたら幸いです。

情報が入り次第、追記していきますね!(^^♪

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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