こんにちは、サクッとです!
突然ですが、来年はドイツの作曲家ベートーヴェン生誕250年を迎えます。
好きな交響曲ランキングではベートーヴェンの作品が上位を占めるほど人気があります。
今日の当たり前になってるものは、ベートーヴェンから始まったのもが多いとも言われています。
ウィーンで生まれた数々の名曲を挙げ、ベートーヴェンについて解説していきますので、どうぞ最後までお付き合いくだされば嬉しいです。
3分ほどで読めますのでサクッと読んで終わってください!
ベートーヴェンプロフィール
名前:ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
生年月日:1770年12月16日ころドイツのボンで生まれる
(1827年3月26日満56歳没)
職業:ドイツの作曲家、ピアニスト
1774年ごろよりベートーヴェンは父からその才能をあてにされ、虐待とも言えるほどの苛烈を極める音楽のスパルタ教育を受けたことから、一時は音楽そのものに対して強い嫌悪感すら抱くようにまでなってしまった。
1792年7月ハイドンにその才能を認められて弟子入りする。が、ベートーヴェンはかんしゃく持ちであったため、ハイドンとケンカ別れすることとなる。
20代後半頃より持病の難聴(鉛中毒説が通説)が徐々に悪化、28歳の頃には最高度難聴者となる。
それでもベートーヴェンは口に加えたタクトをピアノに接触させて、歯から伝わる振動で音の感触(リズムや強弱)をとらえていたとも言われています。
40歳頃(晩年の約15年)には全聾となり、さらに神経性とされる持病の腹痛や下痢にも苦しめられた。
1827年3月26日、肝硬変のため波乱に満ちた生涯を閉じる。享年58(満56歳没)
ベートーヴェン経歴
ベートーヴェンが生涯作曲した曲は138曲にのぼります。
ベートーヴェンは同時期の作曲家たちと同じく様々なジャンルの楽曲を次々と作曲していきます。
オペラや演劇のための付随音楽から、ピアノの楽曲、オーケストラの交響曲、管弦楽、舞曲、声楽曲、最近浸透しきった吹奏楽にまでと、関わったジャンルの広さには脱帽するばかりです。
著作権が切れているので、今日の吹奏楽や現代風にアレンジすることへの賛否が一部の音楽愛好家から問われたりもしています。
交響曲人気上位曲!
シューベルト:交響曲第3番・第8番≪未完成≫
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番
チャイコフスキー:交響曲第6番“悲愴”
ドヴォルザーク:交響曲第8番、第9番“新世界より”
ブラームス:交響曲第1番
ブルックナー:交響曲第4番
ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調「英雄」 作品55
ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調「運命」 作品67
ベートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調「田園」 作品68
ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調「合唱付き」 作品125
マーラー:交響曲第5番
モーツァルト:交響曲第40番&第41番“ジュピター”
ベートーヴェンの上記の交響曲は音楽に精通していない方でもどこかで聴いたことがある曲というほど有名な曲ばかりです。
彼の特徴でもある強い主張と感動を与えるフレーズが散りばめられているからなのではないでしょうか。
まとめ【ベートーヴェン生誕250年。交響曲人気上位曲のまとめ。】
ベートーヴェンは上記に記したのも含めますが、生涯で交響曲を9つも書いています。
- 第1番 ハ長調 op.21
- 第2番 ニ長調 op.36
- 第3番 変ホ長調 『エロイカ(英雄)』 op.55
- 第4番 変ロ長調 op.60
- 第5番 ハ短調 (運命) op.67
- 第6番 ヘ長調 『田園』 op.68
- 第7番 イ長調 op.92
- 第8番 ヘ長調 op.93
- 第9番 ニ短調 (合唱付き) op.125
ベートーヴェンの音楽が好きかどうかというのは、人それぞれですが、どの曲も彼の強力な主張と感動を与える音楽となります。
ベートーヴェンは癇癪持ち、変人という言葉がよく用いられますが、作曲されたものにもそういった気質が十二分に加味された作品だと言えるのではないでしょうか。
裏を返せば、有無を言わせず押しつけがましい音楽とも受け取れますが。
そうは言っても、この世の中に「クラシック音楽」というのが存在し続けているのは、おそらくベートーヴェンの存在だということは間違いないかと思います。
来年生誕250年を迎えるベートーベン。
次回のららら♪クラシックでベートーヴェンについて特集されます。
「Road to ベートーヴェン(3)交響曲 芸術の高みへ」
2019年12月13日(金)21:00~21:30 ←1時間半の長い放送となります♫
NHKEテレ1東京
「ウィーンで生まれた数々の名曲とベートーヴェンの音楽へのこだわりと情熱」について放送されます。
花金の夜のひと時に楽しく観覧してみてはどうでしょうか?
最後まで、読んでくださりありがとうございました。
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