社会人野球の企業チームといえば北は北海道から南は沖縄(九州地区に含まれる)まであるが、例えば大きい企業であったり小規模の企業であったり業態は様々です。
そんな中で、比較的大きくない中小規模でありながら、プロ野球選手も排出しているという社会人野球の企業チームを紹介したいと思います。前置きが長くなってしまってすみません。
それは、九州の熊本県の合志市にある熊本ゴールデンラークスというチームです。
では見ていきましょう!
熊本ゴールデンラークスってどんなチーム?
分かりやすく言うなら、「会社の規模はそれほど大きくないけど、プロになりうる卵をスカウトするのが上手な会社」といえると思います。ざっくりでもおわかり頂けましたでしょうか?!(^^♪
チーム名が一度「鮮ど市場ゴールデンラークス」となったことがあったようですが、また戻って今の「熊本ゴールデンラークス」となったようです。
監督は田中敏弘さん。熊本県の出身で元社会人野球をされていたそうです。すべて言うと監督・代表兼ゼネラルマネージャー、株式会社鮮ど市場の代表取締役専務を務められているそうです。会社が実家で2代目として自身の企業経営をされてみえるようです。
現在49歳。
熊本ゴールデンラークスはどんなチームなのか?
その田中敏弘監督がユーチューブで語られていましたが、プロになることも大事だが、仕事や野球をしていくことで、あくまで人間形成をしてほしいと。これには感銘を受けました。万が一の保険ではないですが、もし野球でご飯が食べられなくなってしまった場合に野球以外でも自分の持ち味を発揮して社会人として世に貢献できる人間になりなさい!という理念ではないでしょうか。
そのようにしていくことで、万が一プロの野球選手になれなかったとしても精神的ダメージも軽減されるでしょうし、ご飯は食べていけるということになるので田中監督の考えられる筋というのは間違っていないのではないでしょうか。
では次です!(^^)
熊本ゴールデンからプロになった選手は誰なのか?!
4人もいます!(^^)
では順番に。
- 香月良仁(かつき りょうじ)(投手)…2008年ドラフト6位で千葉ロッテマリーンズに入団(2009-?)
- 川崎成晃(かわさき なりあき)(外野手)…2010年ドラフト6位で東京ヤクルトスワローズに入団(2011-2015)、ロキテクノベースボールクラブ(2016-2018)
- 島井寛仁(しまい ひろひと)(外野手)…2012年ドラフト5位で東北楽天ゴールデンイーグルスに入団(2013-)
- 竹安大知(たけやす だいち)(投手)…2015年ドラフト3位で阪神タイガースに入団(2016-2018)、オリックス・バッファローズ(2019-)
プロ選手は今どうしているのか?
香月良仁さんは2009年から千葉ロッテマリーンズに入団されたようですが、プロでのピッチング経歴は見当たりませんでした。今何をされているのかもわかりませんでした。
もしかしたら、プロから退き社会人として働かれているかもしれません。
川崎成晃さんは2011年から東京ヤクルトスワローズで活躍されその後ロキテクノベースボールクラブに2018年まで在籍されましたが、2019年から何をされているのかわかりませんでした。
島井寛仁さんは2013年から東北楽天ゴールデンイーグルスに入団され現在も活動されて見えるようです。
竹安大知さんは阪神タイガースで2016-2018年まで在籍されその後2019年からオリックス・バッファローズで今現在も活動されているそうです。
島井選手と竹安選手に関してはプロでの活躍ぶりをまたアップしていけたらと思います!m(_ _)m
まとめ
上記4選手の皆さんは好きな野球で活路を見出し切り開いていかれたことはとても尊敬できますし憧れますよね。
同じように中学・高校と野球をやってこれからプロを目指していく人たちにとってはすごく見本となるのではないでしょうか。もちろんそれ以下の小学生や中学生でも気になる存在・チームであるかもしれません。
熊本ゴールデンラークスにはU-18の野球チームが設立されましたしそこで大人の姿を追いかけて練習に励む子供たちも出てくると思いますし、とっても楽しみなのではないでしょうか。
こういった素晴らしい環境を創り上げてくださった熊本ゴールデンラークス田中敏弘(監督)さんに感謝とお礼を伝えたいと思います。
今回も、最後までお読みくださりありがとうございました。
コメント