水本大志の現在！火の国サラマンダーズ2022年ドラフトに向けて！

九州アジアプロ野球機構所属の火の国サラマンダーズに入団して2年目の水本大志選手。

九州アジアリーグの初代タイトルホルダーとして前期は本塁打・打点王と二冠王に輝いた。

そんな注目株の水本大志選手について見ていきたい。

水本大志（みずもとたいし）

出典：ツイッター

火の国サラマンダーズでは背番号４４

大学時代からシンプルな打撃フォームから強烈な打球を放つ左のスラッガーとして一目置かれる存在。

しかし好不調の波もありNPB入りはまだ果たせていない。

前期は吉村裕基に熱心に指導され引っ張りだけだった打球が広角に打てるようになったと。

九州アジアリーグでは2チームと少ないチーム数の中ではあるが本塁打・打点王と二冠王を獲得。

2021年のドラフトでは氏名漏れとはなってしまったが、2022年にかける想いは人一倍だ。

今年2022年こそはNPB入りを目指すと。

「（ドラフトで指名されず）悔しい気持ちがあって、もう一年勝負したいなと。甘い考えかもしれないですけど。」「『もう少しだけ頑張れば行けるんじゃないかな』という（手ごたえもある）」
出典：https://www.fnn.jp/articles/-/318879

火の国サラマンダーズ2年目の今年がＮＰＢを目指す最後の年と決め、オフの間これまでよりもさらにバットを振り込んできた。

これまでの野球人生の集大成として楽しくプレーしつつも結果にも拘るというまた違った水本大志選手が見れそうだ。

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熊本県山鹿市のキャンプで精力的な練習を終え、紅白戦も始まり調整に拍車がかかる。

猿渡大輝投手からもうひと伸びでホームランというフェンス直撃のタイムリーツーベースを放ち、今季初の実戦で早速結果を残しました。

九州アジアリーグの火の国サラマンダーズの練習環境に他ならないのは事実なのだが、前期打撃コーチで恩師とも言える元NPB選手の吉村裕基がいなくなりこれまでいい方向に積み上げてきたものをこのまま維持開化していけるのかの自分との戦いも調整していけなければならない。

話が逸れてしまったが、まず一つ目に福岡ソフトバンクホークスやオリックス・バッファローズのNPBの舞台で約11年間活躍されてきた馬原考浩監督の元で練習に取り組めること。これが一番のメリットだ。

なぜなら馬原監督は投手だったからだ。打者への急所も痛いほどわかっているだろうし水本の得手不得手のコースに対し忠告をしてくれるのかもしれない。

二つ目は火の国サラマンダーズの層の厚さもいい影響を与える。

2022年の今期は投手陣程までいかないものの外野手6人という層の厚さである。

突き抜けた厚さではないが外野各2人いる計算となり2倍の倍率を勝ち続けなければならない。

火の国サラマンダーズは選手を育てることにも大きく重点を置いているので上手い選手がずっと出続けるということはなさそうだが同じチームでもよきライバルと共にNPBを目指していけるという環境は大きなメリットなのではないか。

2022年に石森大誠（いしもりたいせい）投手が中日ドラゴンズにプロ入りしたが、後を追っている選手が殆ど。

年齢的にも水本と石森は近く水本のプライドにかけてでもNPB入りを見据えて練習に励んでいるのではないか。

年齢的な面、火の国2年目の集大成、タイトル獲得に向けてというあらゆる面から今年にかける想いは人一倍強くそれは馬原監督も気にかけてるようだ。

NBPではないのでケガのない限り1軍の試合に出続けるということはないとは思うが2021年の前期並みに出場機会に恵まれるのではないか。

今年も本塁打・打点王と二冠王を獲ってNPB入りするというのが水本自身のサクセスストーリーだろうしチームとしても勝利に貢献してくれる水本を使わない訳がない。