こんにちは、サクッとインフォです!
男子シンクロ高飛び込みで13歳ながら五輪出場に期待がかかる玉井陸斗だが、2月5日東京辰巳国際水泳場で行われた「飛び込み・国際大会派遣選手選考会」でペアでのその夢は叶わなかった。
でも、まだ五輪に出場できなくなった訳ではない。
4月にアクアティクスセンターにて五輪代表につながるW杯東京大会があるが、玉井達のペアライバルは誰で五輪を内定づけるにはどこまで得点を伸ばさないといけないのかまとめてみました。
玉井陸斗のライバルは?
【画像】伊藤洸輝(20=日大)、村上和基(30=三重県体育協会)組
【国際大会派遣選手選考会(20年2月5日)】…394・68点
代表基準をクリア。
【画像】寺内健(けん)(38)、坂井丞(しょう)(26)組=ミキハウス
【光州(韓国)世界選手権(19年7月13日)】…384.09点
歳の差12歳で性格も対照的だが呼吸はぴったり。
韓国・光州で13日夜に行われた水泳世界選手権の男子シンクロ板飛び込み決勝でこちらも代表基準をクリア。
シンクロ高飛び込みペアで五輪を内定させるには?
【画像】玉井陸斗(13)、伊熊扇李(いくま・せんり、15)組=JSS宝塚
12月にペアを結成したばかりだが若い者同士でコーチの指導の下練習に励む。
前日に「息も合ってる。(五輪代表も)狙ってます」
と自信をのぞかせた玉井だったが、点数は伸びきらなかった。
【国際大会派遣選手選考会(20年2月5日)】…352.89点
点数で比較すると
- 伊藤洸輝(20=日大)、村上和基組が、394・68点
- 寺内健(けん)(38)、坂井丞(しょう)(26)組が、384.09点 そして
-
玉井陸斗(13)、伊熊扇李組は、352.89点
その差が41.79点と31.2点となる。
上の二組に勝つためには一人ずつ20.90点と15.6点以上、上げなければならない。
ここまでの点差となると、基本的なことだが、体幹強化はもちろん回転やひねり、ポーズなどの精度アップにもう一度一から取り組む必要がある。
しかもペアなのですり合わせしながら行わないといけないため、難航も予想される。
まだ若い二人だけにないとは思うのだが、すり合わせの場面で感情的になることだけは避けたいところ。
相手のことを気遣う=相手を観察できることに繋がるので、普段通りに前向きに楽しく取り組んでいってもらえれば何の問題も生まれないのでは。ウンウン!!
【玉井陸斗のライバルは?シンクロ高飛び込みペアで五輪を決定させるには?】まとめ
玉井と伊熊組はまだ若く経験値も浅いが、若いだけにキレの良さと爆発力が魅力。
力強さでは先輩組には及ばないかもしれないが、伊熊とのコンビネーションと演技力(回転やひねり、ポーズ)の底上げをどこまで図ることができるのかがカギとなりそうです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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