今、徳島の阿波踊りが再注目されています。
と言いますのも、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響で8月に予定されていた阿波踊りが中止となったからです。
しかも初の中止に。
関係者内外問わず非常に残念に思う人も多いかと思いますが、おさらい含めて阿波踊りの魅力について見ていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
阿波踊りの魅力とは
引用:朝日新聞デジタル
徳島の夏を彩る阿波踊り。夕方になると囃子(はやし)の音が鳴り響きます。
※囃子…四拍子(笛、大鼓、小鼓、太鼓)でもって謡や能をはやし立てること。
徳島の人たちは幼い頃から年中この阿波踊りに触れ合う機会が多く、肌で感じて代々伝わってきているようです。
最初の発端はお祭りにて盛り上げる要素として自分が踊って楽しむことから始まって、今度はそれを見る人にも楽しんでもらうという風に進化してきました。
このことに関しては普遍的というか日本での有名なお祭り行事と似たような進化だと思います。
実際にどんな特徴があって人々が阿波踊りのどこに魅力を感じているのか、阿波踊り現代版としてまとめてみました。
- 踊ること自体が楽しい
- 型を創って踊る楽しさ
- 個性を創造し踊る楽しさ
- 見られる楽しさ
- 連に属しそこから繰り出される楽しさ
以上のことが挙げられます。
では詳しく見ていきましょう。
引用:阿波ナビ
- 踊ること自体が楽しい
色々考えて踊ることをしません。一定のリズムとテンポで鳴り物をたたき、自由に身体を動かして踊ります。
日常では味わえない興奮と開放感が得られるという訳です。 - 型を創って踊る楽しさ
多い時は数十人もが連となって同じ型で息を揃えて踊ります。もちろん習熟するための練習も必要になってくるかと思いますが、見る側・踊る側双方に楽しさを提供してくれます。
しかもそれぞれの連は自分独自の型を持っています。
その型に合わせて踊ることも達成感といいますか、自分が連としての一員として溶け込んでいることを身をもって実感するのでしょう。 - 個性を創造し踊る楽しさ
天水たちは、連という枠の中で統制を乱さない範囲で踊ることが許されています。自分の個性を連の中で創造し踊る楽しさは何事にも代えられられないほどはハマります。 - 見られる楽しさ
これは自信があってのことなのかもしれませんが、職人気質な天水もいるのではないでしょうか。年齢問わず脚を出して上手にバランスとって自分が楽しむことはもちろん見ている人にも楽しんでもらうという工夫も凝らされています。人を喜ばせるのが好きな天水が殆どなのでしょう。 - 連に属しそこから繰り出される楽しさ
年齢・性別・職業など線引きをしていませんし、そんなメンバーが集まって阿波踊りを心を合わせて繰り出されるのには、一体感を感じるでしょうし貴族意識や誇りも生まれると言われています。
阿波踊りの魅力に惹かれ徳島に移住する人も
これは見たいということも大きな要因なのですが、自分も一緒に踊って楽しみたいというのが本音の様です。
移住するために仕事も徳島県で決めて身を固める人もいるようです。
観光アピールや魅力を上手に発信している結果なのではないでしょうか。
まとめ【阿波踊りの魅力とは!?徳島の夏に魅了され移住する人もいるほどの人気】
徳島の阿波踊りについてお話してきましたが、いかがでしたでしょうか。
ワクワクしてきた人もいるのではないでしょうか。
徳島県と言えば四国でも本州に近い東側の県。
時間が確保できるのであれば、旅行がてら行ってみるのもいいのではないでしょうか。
2020年の今年は中止となってしまいましたが、来年に期待して待ちたいものですね。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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