プロ野球独立リーグ、火の国サラマンダーズへ2022年トライアウトで高倍率を勝ち抜き入団した選手がいる。
小林優輝外野手だ。早速見ていきましょう。
小林優輝(こばやし・ゆうき)
画像引用:火の国サラマンダーズオフィシャルサイト
出身地 | 福岡県 |
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生年月日 | 1999/10/10 22歳 |
身長(cm) | 177 |
体重(kg) | 80 |
投・打 | 右/左 |
ポジション | 外野手 |
経歴 | 大分県私立柳ヶ浦高校 |
東海大学九州キャンパス | |
火の国サラマンダーズ | 背番号 2 |
小林優輝の魅力について
柳ヶ浦高校時代は3年夏にベスト4、大学ではホームランを放つなど長打力にも定評がある。
身長体重と恵まれておりいつNPBにいってもおかしくない選手と言える。
馬原監督がプロ入りした石森大誠に語った「何で今までNPBに行かなかったのか」という言葉がまた聞けるかもしれない。
火の国サラマンダーズに入っての想い
『私のモットーは全力プレーです。常に全力プレーを心がけます。応援よろしくお願い致します。』
新人らしい魅かれる様な発言。心の中では「誰よりも練習してきた!」というものを秘めているのかもしれない。
今年の火の国サラマンダーズの新人は本当にレベルが高い。というのも走攻守三拍子揃っているのはもちろん三拍子のレベルも高いものがある。
今まで捕手であった有田光輝選手が紅白戦ではライトを守るなどあったので、もしかしたら小林優輝選手も色んな起用で野球観というかレベルアップの一つとして起用されるのかもしれない。
紅白戦で汗を流す (2022/02/22)
紅白戦でも実況付きでユーチューブでも配信する時がある。
ファンからするととっても親切なチャンネルである。
キャンプインは熊本県山鹿市で行い、紅白戦・開幕戦で調整に拍車がかかる。
小林優輝の練習環境は?
新人ということであってか公には述べられてはいないようだが、独立リーグの火の国サラマンダーズの環境に他ならないだろう。
自宅が福岡県で熊本までめちゃくちゃ遠方ではないこともこれから練習活動していく上でメリットとなり得る。
やはり、福岡ソフトバンクホークスやオリックス・バッファローズのNPBの舞台で約11年間活躍されてきた馬原考浩監督の元で練習に取り組めることがこれまでにはない最大のメリットだ。
馬原監督は『全ての選手において毎年何人もの選手をNPBに送り続けたい』と述べている。
裏返して言うと馬原監督の本業であったピッチャーという視点だけではなく全てのポジションの選手に機会があるということだ。
ピッチャー以外の各コーチ陣は選手兼任というのもNPBと比べるとやや劣ることは否めないがそれでも実際に第一線NPBで活躍してきた人から教われることはコネクション的にもメリットが大きいし、本人も感じているのではないか。
もう一つは独立リーグのチームなのでNPB入りを目指す同じ目的に命がけで臨んでいる仲間がすぐ側にいることだ。
プロ入りできなかったメンバー同士、同じ釜の飯を食うではないが日々夢に向かって切磋琢磨していける環境の下で練習ができるのはNPBへ入るための最短の環境ではないか。
元火の国サラマンダーズの石森大誠(いしもりたいせい)投手が2022年にプロ入りしたが、どの選手も後を追っている。相方を務めた捕手の深草駿哉(ふかくさゆうや)もプロの投手に照準を合わせてしっかりNPB入りを見据えて練習に励んでいるのではないか。
まとめ【小林優輝火の国サラマンダーズの現在!2022年ドラフトに向けて!】
コロナ禍の影響で無観客もしばらく続きようやくぼちぼち入れるようになって選手のモチベーションも高まりつつあるが、NPBスカウト陣にアピールするには格好の状況となってきた。
馬原監督が定期的にNPBに選手を輩出すると述べていることから火の国サラマンダーズ2年目にかける想いは一入(ひとしお)でこの年に入団した小林選手は時期的にも恵まれているのかもしれない。
火の国サラマンダーズはしっかり選手を育成するというスタンスもあるので、今後の試合で自分の持ち味をどこまで発揮できるかに期待がかかる。
一野球ファンとして温かい目で見守っていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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