こんにちは、サクッとインフォです!
5月5日と言えば、子供の日というのはほぼ全ての国民が知っていることであろう。
だがしかし、昔からの行事として菖蒲と一緒に湯船につかるというこの行事を忘れてはいないだろうか。
そうは言っても筆者の私も子供の頃に数回入ったことがある程度なのだが、意外にも身体への効用があるというので今回わかりやすくまとめてみたのでご覧になってほしい。
菖蒲湯の日
各家庭の方針によるところが大きいかもしれないが、今まで入っていなかったと言っても全然気にすることはない。
ただただ言えることは、菖蒲湯最高ということ。
浴槽にいざ菖蒲を入れると暫くする間もなくいい香りが充満してくる。そのいい香りで邪気を払うとされてきました。
端午の節句となると、厄払いと無病息災を祈り、邪気を払う菖蒲湯に浸かるのです。
経費は数百円!
気になる人もいると思いますが、至って安く抑えることができます。
菖蒲は1本の根で3~5枚ほど葉が生えており、3枚で100円くらいが相場の様です。
我が家では子供が3人と叔母もいるので9枚購入。合計500円もしないくらいで買うことができました。
各ご家庭の状況でお好みの数量を購入すると良いと思います。
作法とは
菖蒲は古来、中国で薬草として扱われていました。
特に根っこの部分は乾燥させることで成分を凝縮させ浴槽に浸かわせて新たに効用を発揮させるということが行われてきました。
効用としては、リラックス効果・肩こり・血行促進・冷え性・リウマチ・筋肉痛に効果があるとされています。
お風呂(浴槽)に入れるまでの手順
菖蒲の葉の場合
生花屋さんで菖蒲ありますか?と店員さんに聞いてみましょう。
あまり事前に購入しようとすると置いていない生花屋さんもあり、直前に準備してお店に置いてある生花屋さんが多いと言っていいでしょう。
購入できましたら束にくくるのもよし、刻むのもよし、そのまま入れるのもよしということで自由な菖蒲湯を満喫していただけたらと思います。
正しい作法というのは実は存在していないはず。『行儀よくやらねば』というのにとらわれる必要はなく、それが敷居を高くしてしまっているのだと個人的には思っています。
菖蒲の根の場合
「白昌」「菖蒲根」を準備します。それらを布の復路やパックに入れて熱湯で10分ほど煮ます。
出汁と共に浴槽に入れてよくかき混ぜたら完成です。
煮込むことで菖蒲の精油エキスが抽出され、上記の効用が感じられる薬湯が完成するという訳です。
まとめ【【5月5日】『菖蒲(しょうぶ)湯』の日! 正しい入浴法を確認しましょう!】
菖蒲の購入方法から浴槽への入れ方・効用までお話してきましたがいかがでしたでしょうか。
参考にして頂いて、ご家庭で楽しい菖蒲湯を満喫して頂けたらと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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