プロ野球独立リーグの火の国サラマンダーズに2022年に入団した柏木信輝選手。
新入団員5人中1人だけ高卒で粋の良さにも注目が集まる。
それでは見ていきたい。
柏木信輝(かしわぎのぶゆき)
画像引用:火の国サラマンダーズオフィシャルサイト
2022年に独立リーグの火の国サラマンダーズへ入団。
出身地 | 長崎県 |
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生年月日 | 2003/10/15 |
身長(cm) | 178 |
体重(kg) | 70 |
投・打 | 右/左 |
ポジション | 外野手 |
経歴 | 九州文化学園高校 |
火の国サラマンダーズ | 背番号 51 |
火の国サラマンダーズ柏木信輝の現在
少年野球の頃からキャプテンを務めるなどこれまでに野球一本で生活してきたと言っても過言ではないくらいの野球好き。
九州文化学園高校時代では広角に打ち分ける技術を持つ主将であった。
夏の初戦で3番中堅で2安打2打点、2回戦は一塁から右翼に回り、機動力でも貢献している。
火の国サラマンダーズでは2/22に早速紅白戦に出場していたが、走攻守でレベルの高い三拍子揃ったプレーを発揮していた。
身長が大きく体格にも恵まれており線はやや細いが運動神経抜群、練習熱心、バッティングでも芯を捉えるスウィングが出来る。
火の国サラマンダーズに入っての想い
『これから応援してくださるファンの皆様への感謝の気持ちを持ち、一年でも早くNPB入りができるように高い意識を持ってやっていきたいと思います!高卒は僕だけだと思うので、その若さと全力プレーでファンの皆さんに笑顔をお届けできますよう頑張りますので、応援よろしくお願いします!』
謙虚さもありとても頼もしい言葉を発している。NPBの新人選手の発言といってもおかしくない内容だ。
馬原監督の期待も大きいことでしょう。
火の国サラマンダーズが 紅白戦で汗を流す (2022/02/22)
熊本県山鹿市でキャンプインを終え精力的に練習する中、紅白戦も始まり調整に拍車がかかる。
柏木信輝の練習環境は?
公には自身で述べられてはいないが、独立リーグの火の国サラマンダーズの環境に他ならないだろう。
何せ自宅が長崎県なので熊本まで比較的近いこともこれから練習活動していく上でメリットが大きい。
話が逸れてしまったが、まず一つ目に福岡ソフトバンクホークスやオリックス・バッファローズのNPBの舞台で約11年間活躍されてきた馬原考浩監督の元で練習に取り組めること。これが一番のメリットだ。
馬原監督は『全ての選手において毎年何人もの選手をNPBに送り続けたい』と述べている。
裏返して言うと馬原監督の本業であったピッチャーという視点だけではなく全てのポジションの選手に機会があると述べられている。
ピッチャー以外のコーチ陣が選手兼任というのがNPBと比べるとやや劣ることは否めないがそれでも実際に第一線NPBで活躍してきた人から教われることは本当に大きなメリットだ。本人も感じているであろうが。
二つ目は火の国サラマンダーズの層の厚さもいい影響を与える。
プロ入りできなかったメンバー同士、同じ釜の飯を食うではないが日々夢に向かって切磋琢磨していける環境の下で練習ができるのはNPBへ入るための最短の環境ではないか。
2022年に石森大誠(いしもりたいせい)投手がプロ入りしたが、後を追っている選手が殆どだからだ。相方を務めた火の国サラマンダーズ捕手の深草駿哉(ふかくさゆうや)であってもしっかりNPB入りを見据えて練習に励んでいる。
柏木信輝の出場機会は⁉
2月の紅白戦・オープン戦から始まり3月の開幕戦を経てリーグ戦へと進んでいく中で、紅白戦に既に出ていた。
調整もバッチリ進んでいると思われる。怪我がない限り今後も多く出場していくのではないか。
まとめ【火の国サラマンダーズ柏木信輝の現在!2022年のドラフトに向けて!】
コロナの影響で高校野球甲子園をはじめ何かと試合が制限される中で、NPBスカウト陣にアピールする機会が少ないのも残念な事だ。
馬原監督が定期的にNPBに選手を輩出すると述べていることから火の国サラマンダーズ2年目にかける想いは一入(ひとしお)であるはず。
しっかり選手を育成するというスタンスもあるので、今後の試合で自分の持ち味をどこまで発揮できるかに期待がかかる。
一野球ファンとして温かい目で見守っていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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