こんにちは!サクッとです。
小学生の学習と生活習慣について知っておきたいことについてお話していきたいと思います。
我が家にも現在小学生の子供が3人いますが、子供が黙々と勉強してくれて学校の授業でも活発に発表してくれて遊ぶときは大いに遊んで友達や先生とも良好な関係を築きながら成長していってくれたらって!こんなに嬉しいことってありませんよね。
でも理想と現実はなかなかうまくいかないもの。事実我が家でもon、offの切り替えがうまくいかず、ずっと遊んでしまっていたり勉強が後回しになって親子でのやいのやいでの攻防の結果、結局寝てしまったりと、親の理想郷とは遥か遠くかけ離れていることで、苦労しているご家庭も多いのではないでしょうか。
でも、それはお子さんがコツがわかっていないことが要因であるということが多いのではないでしょうか。
もっとはっきり言うならコツを親が伝えていない、伝えきれていないということが要因だといっても良いでしょう。
ではどのようなことをお子さんに伝えていけば良いのかを具体例を挙げながら解説していきたいと思います。
Contents
勉強を習慣化させるために親が子供に伝えていくこと
時系列で書き出しますが、
・勉強は難しくないんだよということを伝える。
・勉強は楽しいことなんだと伝える。
・勉強をしないと大人になって苦労することを伝える。
・勉強は一生涯行っていくことを伝える。
・勉強は一生涯楽しみながら行っていくことを伝える。
・勉強と人生は表裏一体であることを伝える。
子供の成長段階において、成功体験をひとつひとつ経験していくことが、確かな成長に繋がり、安定的に勉強に取り組むことができる、そういった好循環を構築できるということは、なんとなく想像できると思います。
勉強は難しくないんだよということを伝える。
読んで字のごとく勉強とは「勉め強いる」で、本来は気の進まないことを仕方なくするという意味であった。
そういうことが言われている背景もある中で、それを子供に「しっかりやりなさい!」だの「いい大人になれないよ!」だの「なんで集中力がないの?」だの初めから頭ごなしに言ってしまうのは子供が気の毒すぎるのは理解してもらえると思います。
そういいながらも我が家でもついムキになって感情的に怒ってしまう時があるのですが。
以上のことから、まずは否定しないで子供を認めてあげることから始めてください。
いずれ感情的になってしまうことも無きにしもあらずなので。逆に言えば子供のやる気スイッチをいかに引き出してあげられるか。ここに集中すべきだと思います。
勉強は楽しいことなんだと伝える。
子供を認めてあげた後の次の段階は勉強は楽しいことだと伝えることです。
ただ一方通行に楽しい楽しいといっても子供には伝わらないので、実際に子供と一緒になって勉強に取り組んであげてください。
そして、どんなことでも否定せず褒めてあげてください。そして、子供の表情をしっかり観察してみてください。
照れ笑いしていることもあるかもしれませんが、苦虫かじっているような表情をしている子はいないと思います。
メリハリをつけて行わないと勉強も続きませんから時には休憩を入れて習慣化できるように続けていってみてください。
勉強をしないと大人になって苦労することを伝える。
こちらは最後の手段として使うくらいの認識でいてもらえればと思います。
伝える具体例としましては、大人になっての仕事の場面で、物を数えることがあったり人の話しを聞いたり伝えたりしなければならず、いわゆる読み書きそろばんの必要性が余儀なくされるということを伝えなければなりません。
勉強は一生涯行っていくことを伝える。
仕事で物を数えたり人の話を聞いたり伝えたりしていきますから、日常の中で否が応でも勉強と隣り合わせであるということを伝えて理解してくれているか確認してみてください。
子供がどの様な職に就くのかはまだ定まっていないかもしれませんが、一般的な流れとして伝えてもらえればと思います。
勉強は一生涯楽しみながら行っていくことを伝える。
とは言え子供であれ大人であれ時には楽したいと思うのは当然のことでどうせやるのであれば楽しんで行っていった方が楽でしょ!と伝えてあげれば良いのです。
好きなことには自ら没頭するかのように、まずはどの教科が好きなのかを聞き楽しく取り組んでいくことで伸ばしていってあげることを意識してもらえればと思います。
時には外に出て、何でもいいです。天体観察や昆虫採集、運動、町の探検、科学館などの施設体験など一緒にして確認や新たな発見も親子で共有することができれば忍耐力も付きますし苦労の後は楽しさも倍増しますしいいことずくめなのではないのでしょうか。
勉強と人生は表裏一体であることを伝える。
「表裏」おもてとうらが「一体」一つのものであるという意味ですよね。表裏は同体で切り離すことができない関係にあるということですから動物で例えるなら勉強は食料を得るということ。人生は寝たり遊んだりという生活面だということ。
どちらも無くしてしまえば生活していくことは困難であり切り離せないということを伝えてみてください。
まとめ
長々と書きましたが、子供の勉強だけでなく大人も勉強はつきものであり生涯付き合ってはいけないものであることがわかりました。
なので大人は子供を認めてあげて、そっと優しく先ほどの流れに沿って諭(さと)してあげるということです。これに尽きると思います。
うまくいく時、そうでない時があるかもしれませんが、親子共に焦らず二人三脚で乗り越えていってもらえれば幸いです。
以上になります。
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