こんにちは、サクッとインフォです!
7月からレジ袋が有料化するということは殆どの人が知っていることかと思いますが、そんな中、7月になっても無料を続けるお店があるとの情報が入ってきましたので詳しく見ていきたいと思います。
セイコーマート(セコマ)はどんな会社?
北海道を中心にコンビニチェーン店として展開している会社となります。
本社は北海道の札幌市においています。
意外に歴史が深く、初出店はなんと1971年に出しています。
セコマがレジ袋を7月からも無料を続けるその訳は?
繰り返しになりますが、2019年12月に経済産業省と環境省とがエコの推進(プラスチックごみの低減)でレジ袋の有料化を義務付けるとの運用指針を出しましたが、そんな中、北海道を中心に展開しているコンビニチェーン店のセコマが無料を続けるという意向を示しました。
素材も有料化の対象ではない自然素材でエコのバイオマス素材を30%配合したもので対応していくとのこと。
社長や役員の自然やエコに対する配慮の気持ちがずば抜けているのかもしれませんが、普通だったらバイオマス素材を使用しているのであれば、国の言う通り有料化して費用の持ち出しを少なくする配慮が取られるはずです。
改めて社長や役員関係者の心の大きさが見て取れると思うのですが、実は実話にレジ袋の無料をなぜ続けるのかというと、レジ袋の単価が極めて低いということだからなのです。
もし国の言うとおりに、レジ袋を有料にしていたらどうでしょう。
有料にしたことが気に障って消費者がせっかくの購入を見送るかもしれません。
たったレジ袋1枚のおかげで商品を買ってもらえなくなるという方が損失額が大きいということは容易にわかると思います。
まとめ【セイコーマート(セコマ)はどんな会社?7月からもレジ袋無料の訳】
エコ推進のために国からレジ袋有料化の発言に対しての今回のセコマの無料発言。
有料化だったら持ち出しはなく最低限原価は確保することができます。
でもそうすることでの顧客離れが気になるのも事実。
これを機に続々とまではいかないもののレジ袋無料継続というセコマと同じ形態で営業する会社も増えてくるのではないでしょうか。
ただでさえどの会社もコロナで厳しい状況下にありますが、更に身銭を削って単価は低いけれどレジ袋代をもつというとことん消費者目線に立って営業していく姿に心を打たれた人も多いのではないでしょうか。
消費者を代表して、セコマには永続的に地域に貢献されることを心から願います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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