東京都知事選は6月18日に告示され7月5日に投開票される。
今東京都のコロナウイルス感染症拡大問題で多忙を極める小池百合子東京都知事だが、次期都知事選に向けての対応を明らかにしていないが、再選出馬が確実視されている。
7月の次期都知事選までもうそれほど時間がない。
小池百合子都知事の緊急会見時のマスクが話題となっているが、次期都知事選への猛烈なアピールとも受け取られている。
そんな小池都知事について詳しく見ていきたいと思います。
小池百合子マスクは7月都知事選への話題作り?
これは微妙なラインで、都知事選への話題作りでもあるしそうでないとも言える。
コロナウイルス拡大でマスク着用が必須になっている昨今、小池都知事が目立ったマスクを着用し発言することで、都民にしっかり着用してもらいたいということ。そしてその訴えが都民に向き合って公務をしっかりこなしているイコール『次期都知事にも相応しいのは私だ』とアピールともとれるということ。
反対に言えば、新型コロナウイルスの感染者が東京都内でも急激に増加していることを挙げ、マスクで話題作りしている場合ではないということ。
極論を言うなら小池都知事のマスク着用は新型コロナウイルス感染症拡大の防止と公務をしっかりこなして次期都知事選へのアピールができるという一石二鳥な展開ができているということだ。
話題作りにしたところで都民にはお見通し?!
小池百合子都知事ではあるが、政界に入る前はテレビ東京のニュースキャスターであった。
元々発言に関しては饒舌に近いものがあると思うし、見られる印象にも人一倍気を付けていると思われる。
でもでもだ。ただ単に饒舌で現都知事という立場なので、公で発言する機会を既に与えられている環境で発言しているだけで、その行動が次期都知事選に有利にはたらくとは決して言い難く、都民の選球眼もそんなに鈍っているはずがない。
結論的な内容となってしまうが、今回のコロナウイルス感染症の拡大について、診察・診療をスルーしてきた都政や病院に対してここまで大きく感染してしまったことへの説明責任をしっかり示さなければならない時が来ているのは言うまでもなく、単に『マスクをして感染しない様に注意してください!』と言っている場合ではないのだ。
そういった意味では、真のリーダーと言えるかというと少々疑問が残ってしまう。
まとめ【小池百合子マスクは7月都知事選への話題作り?再選へのしたたかなアピールか?】
【小池百合子マスクは7月都知事選への話題作り?再選へのしたたかなアピールか?】について話してきましたがいかがでしたでしょうか。
都知事選の小池百合子氏への対抗馬として誰が出てくるのかわかっていませんが、次期都知事選に向けてのアピール合戦が激しさを増していきそうです。
都民の幸せ、健康維持に向けて都知事としてどれだけ貢献できたのか、でき得るのかが次期都知事になるための指標となってくるのではないでしょうか。
最後まで、お読みくださりありがとうございました。
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