こんにちは、サクッとインフォです!
全国高校サッカー選手権が関東のスタジアムで繰り広げられています。
静岡学園(静岡)vs今治東(愛媛)の一戦が開かれまして静岡学園高校が2-0で今治東中等教育学校に勝利しました。
どのような試合運びだったのか、静岡学園の勝因はどこにあったのかお話していきたいと思いますので、皆さんも確認するつもりで読み進めていってもらえればと思います。”(-“”-)”
Contents
静岡学園全国高校サッカー選手権8強入り!
静岡県大会
年 | 回 | 優勝校 | 回 数 | 準優勝校 | 全国成績 |
2014 | 第93回大会 | 静岡学園 | 4年ぶり11回目 | 1-0 藤枝東 | ベスト8 |
2015 | 第94回大会 | 藤枝東 | 2年ぶり25回目 | 1-0 清水桜が丘 | 初戦敗退 |
2016 | 第95回大会 | 藤枝明誠 | 7年ぶり2回目 | 3-2 浜松開誠館 | 初戦敗退 |
2017 | 第96回大会 | 清水桜が丘 | 初出場 | 1(4PK3)1 静岡学園 | 初戦敗退 |
上の表を見てもらえればわかるが、静岡県代表は全国選手権で3年連続初戦敗退となっている。
4年前が今回勝ち進んでいる静岡学園が出て全国ベスト8までいった。
静岡学園 vs 今治東の試合内容
3回戦 2020年01月03日 12:05 KickOff 駒沢陸上競技場
- 1 前半 0
- 1 後半 0
47分 小山 尚紀
静岡学園は持ち前の個人技で前半4分、浅倉廉のゴールで先制し、後半7分には小山尚紀が個人技で加点する形となった。
ボールタッチへの嗅覚が静岡学園が今治東より富んでいるようで、キープ率も静岡学園が上回っていたように見えた。
ただ、今治東もボールへの駆け引きに富んでおり、そう簡単には静岡学園の突破を許すことはなかった。
静岡学園の個人技でサイドからの攻撃や中央突破で1点取られた後に立て続けに失点するのも多いのだが、今治東は持ち前の運動量とボールへの駆け引きを使いながら踏ん張った。
そういったことから結果としては2-0となったが、試合レベルは相当高かったと言える。
静岡学園の勝因は?
静岡学園のいつものパターンではあるが、先制点を序盤で取ったこと。これが静岡学園が勝利した大きな要因だと言える。
個人技があって球際も強い選手が揃っていると、基本的には相当強い総合力となり負けにくいチームとなるのだが、もしや失点した時に、運動量が落ち立ち直れず逆転できないどころか重ねて失点してしまうことさえある。
その負のパターンにもっていかなかったこと、持ち前の運動量と個人技の高いキープ率で今治東の牙城を崩したことが、勝利につながったと思うし、そうさせない試合運びを常に展開し続けていけたことが流石静学の底力なのではないだろうか。
静岡学園選手権のこれまでの成績
1回戦 2019年12月31日 12:05 KickOff 駒沢陸上競技場
- 2 前半 0
- 4 後半 0
34分 小山 尚紀
46分 井堀 二昭
51分 井堀 二昭
77分 岩本 悠輝
80+3分 草柳 祐介
2回戦 2020年01月02日 12:05 KickOff 駒沢陸上競技場
- 0 前半 2
- 0 後半 1
40+2分 小山 尚紀
62分 岩本 悠輝
静岡学園選手権のこれまでの成績のまとめ
3戦のうち2戦が前半開始間もなく2分と4分で得点している。
とは言え1回戦では初得点が29分の時だったが、その後みるみる得点を挙げ6-0で圧勝している。
今年に関してはかなりの粒ぞろいだと言えるかもしれない。
背番号1~11だけでなくその他の選手層が厚いもの特徴だ。
以前主力のMF藤井皓也が骨折し試合に出られなかったことがあったが、そんな時でも穴埋めするくらいのメンバーは十分に揃っている。
静学サッカー部のまとめページも作りました。よかったら見ていってください。

こちらはそれぞれの記事です。



まとめ【静岡学園8強入り。全国高校サッカー選手権、今治東破る。勝因は?】
静学の3回戦での勝因は先制点を早くに挙げることができたこと。
力の差が静学が上だったとは言え1点を先に一気にゴールを挙げれたことは、静学が目指すブラジルサッカーに近いものがあり理想の形で試合を運ぶことができた。
今治東も攻守ともに非常によく動いていて、得点できそうな惜しい場面もあったが、ちょっとしたことで差が出てしまうのも勝負の世界の厳しさと言える。
両チームとも、欠点をあっても見せないくらいの運動量とメンタルの強さが目立った良い試合だった。
最後まで、ご覧くださりありがとうございました。
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