ゴーンの突然の故郷レバノンへの逃亡には驚かせられました。
かつては自動車産業界の大物だった男カルロス・ゴーン被告ですが、日本で英雄的な立場についた後、同国内で最も有名な刑事被告人の1人になってしまいました。
そんなゴーン被告のレバノン逃亡方法に迫ってみたいと思います。
皆さんも確認するつもりで読み続けていってもらえればと思います。
ここまでに至った経緯ですが、ゴーン元会長は、受領を先送りした役員報酬を開示しなかった金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)と、巨額の不正支出などによって日産に損害を与えた会社法違反(特別背任)の罪で起訴されているということです。
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カルロス・ゴーン被告はざっくりどんな人?
カルロス・ゴーン
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生 誕 | 1954年3月9日(65歳) ブラジル、ポルト・ヴェーリョ |
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住 居 | 日本 |
国 籍 | ![]() ![]() ![]() |
民 族 | レバノン人 |
出身校 | パリ国立高等鉱業学校 |
職 業 | 実業家 |
著名な実績 | 日産自動車会長・三菱自動車工業会長・ルノー取締役会長兼CEO (PDG) |
給 料 | 10億9800万円(2016年度)(過少申告の疑いで捜査中) |
ゴーン被告は以前から言われていることがある。
それは一徹だということだ。人がどう言おうと自分が決めたことは何があってもやり遂げようとする性分だということだ。
今回の国外逃亡においても娘には知らせていなかったらしい。
まあそんな時間もなかったと言えばそれまでだが。
日産自動車やその前のルノー時代でも工場を閉鎖するなど経費圧縮に努めるなど決めたことはやり切る一徹なところが特徴の一つだ。
ゴーン被告のレバノンの出国方法は?
情報によると関西国際空港から逃亡したのではと言われています。
億万長者で日産自動車の元会長のゴーン氏、金融商品取引法違反などの罪で起訴され保釈中だったが、今年4月に開かれる初公判に向けて、数カ月かけて準備を進めていた。
そのことに、日本当局が疑いもしなかったことはないのだが、打つ手がなかったと言える。
そこに落とし穴があったのかもしれない。
なぜならゴーン氏は巨額の資産家だからだ。
ゴーン被告は昨年3月、大金の保釈保証金10億円を納付し、逮捕から108日目に一度保釈されたが、昨年4月に新たに会社法違反(特別背任)の疑いで逮捕され、再び勾留された。
そして12月下旬、保釈保証金5億円を納付し保釈されました。
その額15憶円。
保釈されてとは言え監視の目は厳しくしかれていました。
それは、保釈の条件には、ゴーン被告の住宅の入り口を、カメラで24時間監視することが含まれているということでした。
また、使用できるパソコンは弁護士事務所の1台に限定され、携帯電話も1機に制限されるなど、通信面で厳しい制限も課された。海外への渡航も禁止されていた。
そうした中で中東レバノンへ逃れたしたゴーン被告は、日本に小ばかにするように赤っ恥をかかせ、自分の弁護団までも信用を裏切って困惑させることとなりました。
昨年の大晦日に発表した声明でゴーン被告は、正義から逃げたのではなく「日本の法の不公平さと世論や政治からの迫害から逃げた」と説明しました。
被告の主任弁護人を務める弘中惇一郎弁護士が31日、レバノン逃亡の知らせを受けてしばらくして、
「報道されている以上のことは知らず、寝耳に水という状況でとてもびっくりしている。
今後、情報が入れば裁判所に提供していきたい」と記者団に述べられました。
ゴーン被告はどうやって日本から脱出したのか。
これが差し迫った疑問だ。
調べた情報によると、船便で大きなスーツケースや楽器ケースの中に隠れ出国?
という情報がありました。
レバノンのテレビ局では、ゴーン被告は、楽団員になりすまし準軍事的組織の協力を得て、保釈時に認められていた都内の住居から後を絶ったと報じました。
この報道によると、この楽団はゴーン被告の自宅で演奏後、ほどなくして楽器ケースに隠れたゴーン被告を地方空港へと運んだという。
身長165センチのゴーン被告なら小柄で簡単に入れそうだが、とはいってもかなり窮屈だったに違いありません。クッションを多く敷き詰めていたのかもしれませんよね。
あと、投げるの防止の札など入念に貼るように指示していたのかもしれません。
日本の空港からプライベートジェットに乗って日本を出国したゴーン被告は、トルコを経由してレバノン入りしたと放送局は報じています。
当然にしてこの話はマスコミに取り上げられメディアで広まりました。
この説を裏付ける事実の提示はなかったが、当然この話はソーシャルメディア上で直ちに広まった。
一方でゴーン被告の妻キャロル氏(54)は、スーツケースや楽器ケースに隠れたという話は「フィクション」だと述べたそうです。
キャロル氏は、夫のゴーン被告がどのように日本から逃亡したのかについて詳細を明かすことは拒否しました。黙秘権を行使されました。
でもカルロス・ゴーン被告が、東京・小菅の東京拘置所から保釈された時の恰好は逃亡を予感させるものであったのかもしれません。
ちょっと笑いをこらえるのが難しい場面のようですが、まじめな話、変装を自身でしていると思うと、逃亡の前触れだったというのはあながちあり得ない話ではないと思う。
昨年の東京拘置所からの保釈時には、報道陣を撒くためにマスクをつけ、作業員姿に変装して東京拘置所を後にしました。
ゴーン被告の役割
複数報道によると、東京からベイルートまでのゴーン被告の逃亡劇は、数週間から数カ月にわたって綿密に計画されていたとされる。
発起人はどちらか分かり兼ねるが、妻のキャロル氏と連絡を取り合って企てられたとされている。
おそらくゴーン被告の投げかけだったとは思うのだが真相はわかっていません。
ゴーンのまとめページを作成しました。興味がありましたら、見ていってください。

こちらはそれぞれの記事です。

まとめ【ゴーンのレバノン逃亡方法は?出国どうやって?入念に計画していた!】
諸説が色々ある中で、今回お話してきた内容が現段階では有力視されている。
ゴーン被告の逃亡劇にレバノン政府が絡んでいるとの情報もある中、今後の日本政府とレバノン政府とのやりとりに目が離せません。
最後まで、ご覧くださりありがとうございました。
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