こんにちは、サクッとです!
師走に入り忘年会シーズン真っ只中ですがいかがお過ごしでしょうか?!
職場の忘年会に行かないことで最近ではハッシュタグをつけて『#忘年会スルー』と書く動きがでているという。
NHKのニュースでも取り上げられましたが、今綴っている筆者サクッとも実はここ最近は忘年会から足が遠のいています。年の功が嵩んで無難思考!?になっちゃっていますね。( ;∀;)
若者を中心に近年スルーする傾向にある忘年会について、若者の意見について調べていきますので、最後までお付き合いいただけましたら嬉しく思います”(-“”-)”
忘年会スルーってなに?
お父さんを中心に毎日飲み会続きで胃腸がつらい…というのはもう過去の話かもしれません。
日本のお父さんたちが大切にしてきた【飲みニケーション】が若者に受け入れられなくなる中で、忘年会が変わりつつあるようです。
【忘年会を合理的に考えた結果、無理してまで参加するのはやめよう】という考えの表れのことです。
全ての世代で有効に感じられるものでなければ、やはり流行り廃りにのまれてしまうのも無理もないかと思います。
忘年会スルーが増加傾向!?
実はこのことは若者だけに限ったことではないようです。
むしろ若者よりも中年以降の方が忘年会をスルーしたいという気持ちが半端ないという意見もあるようです。
忘年会をスルーする若者の意見!
なぜ若者は(若者だけではない!?)忘年会をスルーする傾向なのか理由を調べてみました!
- 長時間拘束されるのが苦痛
- 仕事以外で気を遣うのが苦痛
- お酒や集まりが好きではないため、金銭的にもったいない
- つまらない上司の話を永遠と聞かされるのは辛い
- 楽しくないのに4,000~5,000円払うのが嫌だ
- のみたい人が行けばいい。全員参加は意味不明
- 他にやりたいことがたくさんある
- 飲むんだったら気の合う仲間が良い
- 飲みニケーションは時代遅れ
などが挙げられます。
これは昔からお父さん世代に縁の深かった付き合う風潮だとか、上司には逆らえないと言った定説にも近い考え方が崩れる傾向にあると言えますよね。
ちょっぴり欧米化したとも言えるのではないでしょうか。
よく言えば近代化・欧米化、悪く言えば風潮を重んじなくなってきたかと。
でもその風潮事態いかがなものか?と思える部分が多いので、風潮について語るのは少しナンセンスのように思えてしまいます。
前にもお話ししましたが、実際には若い世代だけでなく中年以降の世代でも今回のこの声を好機にとる人は多いようです。
誰もが楽しくなければ、合理的でなければ本当に意味があるのか?って思っちゃいますもんね。
なんでやってるんだ、忘年会……
若者より40代以上の方が“忘年会ギライ”? 「#忘年会スルー」が一大ブームに…世代を超えた共感の理由は? – FNNプライムオンライン https://t.co/GqQwJyuENm #FNN
— YuKKy_Yoshiya (@YYuKKy_0312) December 14, 2019
そもそも若者はお酒を飲んでいるのか?!
このこともとっても重要ですよね。
そもそもお酒を全く飲まない人であれば、忘年会へ参加することの意味すら理解しがたくなってしまいますし、忘年会参加への敷居が遥か高い存在となってしまいます。
極論となってしまうかもしれませんが、世代に関係なくこういった飲酒のスタイル含めて忘年会についてきちんと考え直さないといけない時期にきているのではないでしょうか。
これについては地域によったり個人差はあるかと思いますが、基本的に若者の飲酒は近年低い傾向にあるようです。
2~3ヶ月に1回有るか無いかだな。明日飲みに行くけど2か月ぶりだし、その次は忘年会。
若者の“酒離れ” 20代の半数近くが「月に1度も酒を飲まない」 https://t.co/f5orXgJ5EH
— 文月屋 (@HumiTsukiYa) October 14, 2016
繰り返しになりますが、フラットな関係ではなく、連れていかれて上司の話を聞くというスタイルの忘年会であるならば、自ずと参加するのは難しくなってしまいますよね。
若者サイドからすると時代遅れと思わざるを得ないのかもしれません。
仕事で疲れて帰ってきてやりたいことがたくさんあるのにどうしてお金払ってまで上司のつまらない話を長々と聞かないといけないの?ということです。
とてもよくわかります。
わかる 【忘年会】若者は飲み会が嫌なのではない。上司に気を遣ったり求めてもいないアドバイスされたり芸を強要されるのが嫌なのだ。という意見 – Togetterまとめ https://t.co/9Xjv7W4bcH via @togetter_jp
— T.Kudoh@令和師走 (@toshi_kd) December 14, 2016
忘年会離れ!?
若い世代に限ったことではなく、あらゆる世代でこの傾向はあるようです。
それには終身雇用や安定雇用が崩壊しつつある昨今の時代背景も少しは影響していると思います。
気にしすぎかもしれませんが、最近顕著に増加傾向にあるストレスによる鬱病などの健康に絡んだことも少なからず関係しているのではないでしょうか。
無理する前に辞退してストレスを少しでも減らすようにしようというキッパリとした考え方です。



まとめ
色んな風潮が見直されている中で、忘年会スルーというワードが出てきました。
世界の中の日本という一つの国で、取り巻く環境も日々激変する中で改めて考え直してみるのには丁度いい機会だったかのように思います。
言いたいのは島国一国主義のような考え方を変えていかなければならないということ。
国であれ企業であれグループであれ個人であれ。
一気飲みや暴飲などかつては取沙汰されてきてこの師走に多い忘年会という行事ももっと合理的にかっこよく!?変わっていかないといけない、忘年会のイメージをもっとフラットな関係で楽しむように変えていかなければならない時期に来ているのではないでしょうか。
NHKの【忘年会スルー】記事のピックアップにより今後もっと議論されていくでしょうし、私生活に直接関わってくる問題ですから今後ますます目が離せません!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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